タイの挨拶 ワイ(合掌)も、よく知ってからないと …

     




 最近、日本の読者・数人の方々からタイの挨拶について聞かれました。
以前にも当ブログで書いたことがありますが、おさらいしてみます。

 

タイの人との出会いでは、タイ独特のワイ(合掌)をしながらの挨拶となります。 特に
初対面の際には、しっかりとワイをしながら “サワディー カー(カップ)” と挨拶します。

ワイは、ただ手を合わせればいい、というものではありません。ワイの手の形は蓮の花のつぼみを
イメージしていますので、手と手は完全に密着せず 中央をふんわりと少し膨らませるのがコツです。
蓮をイメージするなんて、いかにも敬虔な仏教国・タイらしい合掌の挨拶ですよネ・・・

   

両手が、ス~っと胸の前に吸い込まれるように合わさり、肘も自然と脇腹に密着して 特に女性が、
膝をくっつけて姿勢を少し低くするワイの作法は、感じ良く品もあって美しいですよねぇ~ 
好感が持てて とても素敵です。女性がワイで綺麗に挨拶している容姿、大好きです。

このタイの合掌の仕方については、家庭でも学校でも結構 うるさく教育するようです。ただ挨拶にも
歳の上下で違いがあったり、下の者からする、お願いしする者が先にする 等、ルールがあるようです。

 

挨拶・感謝・祈念によっても違うと聞いたことがあります。そう言えば、相手の身分や階級によって手の
高さや背を屈めたり、跪いたりしています。王族に対しての挨拶は、跪いて左膝の上で拝礼していますよネ。

また 僧侶や仏陀の仏像には頭を床につけて合掌をしていますが、僧侶は合掌されてもしませんしネ。
合掌は、相手を敬愛する仏教的見地から来ているようですが、専門的なことで よく分かりません …
タイの挨拶について、お気づきのこと あれば教示くださいませ。

日本だって、お辞儀の挨拶にも色々ありますモンね。

 

いつでしたか、来日した前オバマ大統領が天皇・皇后両陛下と面会した際の「お辞儀」の仕方が、
米国で物議を醸し出していました。 大統領が握手をしながら頭を深く下げた姿に「謝罪外交の
ようだ」と非難の声が上がっていました・・・ いかにもアメリカらしいですよネ。

対照的に、敗戦国となった後のマッカーサー司令官が昭和天皇と初めて撮った写真が思い出されます。
ゆったりと腰に手を当てノーネクタイのマッカーサーとモーニング姿で直立不動の昭和天皇の写真は、
日本の国民に改めて敗戦を実感させるもので、日本中の人々に衝撃を与えた、と聞き及んでいます。

 

後になってオバマ前大統領の挨拶は、日本人や日本通の外国人から「前もってお辞儀の習慣・仕方を
勉強して、深々と頭を下げての拝謁は、両陛下に対し敬意を示している」と高く評価されていました。

本当は、お辞儀だけをするつもりだったのが、陛下が握手を求めて来たもんですから、お辞儀と握手が
一緒になり背も高いので、ちょっと変な恰好なったんでしょうけど、オバナ前大統領の人柄を感じさせます。

 

英語でお辞儀を表す動詞「bow」には、屈服するという意味があるそうですから、まったく 
その国の言葉・風習・文化を知らないで真似事だけでは、とんでもない誤解を生じさせます。          
 タイの合掌ワイも、よく学習してからやらないとネ。 失礼になっているかも知れません。

「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです  


  タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト