タイの徴兵くじ、今年も多くの話題がありました!

      




 タイでは毎年4月になると、近年は日本でもニュースで取り上げられる「徴兵制度のくじ引き」が
全国で行なわれます。 お正月であるソンクラーンと共に、4月の大きな行事の一つになっています。

タイ国は男子が18 歳になると、予備兵名簿に登録され、21歳になると役所へ出頭し、徴兵検査を
受けることが憲法で定められており、陸軍・海軍・空軍の兵役期間は 原則2年となっています。

 
 <くじを引く瞬間、さぁ~ どっち>

まず満21歳以上の男性を対象に志願兵を先に選抜して、足りない人数を抽選で選ぶわけです。ただ
“体や精神に障害のある者 及び 体力のない者” は免除されますが、ニューハーフも含まれます。

タイではその様子がテレビ中継されますが、今年はどんなニューハーフが来場するかと、
話題になります。特に今年は「ミス トランス ユニバース2018」に輝いたイサリー・
ムンマンさんが、やって来るというので 注目され、マスコミも大きく取り上げましたネ。

結果、タイ軍の採用基準に従い、医師の診断書(性同一性障害など)を持参し不適格として
不採用になりました。他にも各会場には、美しき新兵候補たちが次々と不適合となっています。

 
 <イサリーさん>

イサリーさんが優勝したコンテストは、バンコクで開催される中規模の大会ですので、
バンコクでは知られていますが、全国区ではありませんでした。それが、マスコミが
抽選会の模様を大きく取り上げたお蔭で、彼女は一躍有名人になったと聞きます。

そして もう一人大きく注目されたのが、韓国で活躍している「アイドルグループ GOT7」の
メンバー、ベンベンさん(BamBam)です。徴兵検査の抽選を受けにタイへ帰ってきました。

抽選前の様子はSNSなど通じて全世界のファンにリアルタイムで中継されていました。
検査会場には一般人も入ることができますので「GOT7」のファンらが集まっていました。

 
 <ベンベンさん>

抽選で黒いボールを引いたら免除、赤いボールを引いたら入営対象者となり、1カ月以内に
入隊する準備をしなければなりません。 ファンは固唾を飲んで抽選を見守っていました。
(地方の会場によって黒紙だったりボールだったりします)

すると「GOT7」のファンが歓声を上げました。ベンベンさんがボールを引く前に、人員が
満たされたために免除の対象になったのです。これに「祈りが天に届いた」と大騒ぎです。

 
 <休日中に歌手活動をするブンさん>

一方、昨年くじ引きにより徴兵された有名男性歌手ブン・パトゥムラートさんは、昨年11月から
入隊し、軍の広報活動に従事して男を上げています。でもタイらしいですネ。休日には歌手の
活動も認められており、徴兵制度のある他の国ではあり得ないような規定になっています。

今年はこんなこともありました。タイ中部スパンブリー県では僧侶姿で審査に臨んだ男性が
陸軍第1部隊への採用を引き当てると、ショックのあまり その場で昏倒してしまいました。
立っていられず係官に両脇を支えられる者や泣きだす青年もいるようです。
 いろいろ話題を提供してくれます。でもタイは軍事政権でしっかり国を守っています。  

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