タイのLCCは エアアジアの一人勝ち!

       




 エアアジアはお客の伸びも業績も順調に推移していますが、全てのLCCがそうではありません。
“もう二度と乗らない” と言われてしまうLCCも見かけます。 昨日からの続きです ・・・

先月も “運賃が安くても遅延ばかりではしょうがない” と、敬遠されているLCCは、慢性
赤字にあえぐタイの格安航空「ノックエア」です。増便はいいんですが、路線拡張に伴い
フライトの遅延が頻発し、同航空の公式フェイスブックにはフライト遅延の批判で溢れました。

 

フライトの遅延は機材数が追いついていないことが原因とみられ、タイ民間航空庁(CAAT)が
フライトスケジュールの見直しを指示するほどの ていたらく です。先月 同航空会社のピヤ・

ヨードマニ最高経営者(CEO)が、記者会見を開き、フライトの遅延と乗客への説明不足を
認めて謝罪していました。 そしてアーコム運輸相を訪ね、改善策の説明をする始末に。

CAATはノックエアのフライト遅延は路線拡張に伴う無理な機材繰りが原因とみており、是正も
促しています。 また、先月には職員を同社に派遣し、安全運航に問題がないかどうか、機体

 

整備や操縦士の状況を調査しています。こんなことでは、せっかく 国際民間航空機関がタイ国に
対し「重大な安全上の懸念」という課題を解除されたばかりなのに、再度 復活してしまいます。

近年はエアアジアの拡大に伴い、競争激化で苦戦が続き、14年~17年に累計61億バーツ
(約211億円)の赤字も出しています。昨年5月、資金不足を解消するため、株主割当増資を
行ないましたが、タイ航空は増資に応じず、昨年9月にパティー氏はCEOを辞任しています。

 

ノックエアは2004年、マレーシアの格安航空大手エアアジアのタイ進出に対抗するため、
タイ政府系資本とタイ王室系資本が中心となり設立されたLCCです。当初は筆頭株主である

タイ国際航空の格安部門と目されましたが、ノックエアの創業株主で名門サラシン家出身の
パティー前CEOが独自経営を続けた結果、タイ航空とはぎくしゃくした関係が続いていました。

 

そこで出てきたのが、タイ自動車部品大手サミット・グループのオーナー、ジュラーンクーン
一族です。タイ航空に代わってジュラーンクーン家が49.3%で、筆頭株主になっています。

サミット・グループは自動車部品製造のほか、ホテル、ゴルフ場の開発・運営にも進出しており、
サミット ウインドミルGC など いくつかのゴルフ場も持っていますネ。

 

しかしフライトの遅延やサービス云々の前に、パイロットの集団退職で運休が相次ぎ
経営が混乱するなどの まずは お家騒動を解決しなければいけません。だからでしょう、
一昨年までは約25%のシェアが、10%台に落ちてしまっています。

このようなニュースが流れれば、誰だって乗りたくなくなります。 この信頼を取り戻すのに
大変な年月が必要ですねぇ~   他のLCCも良い評判は聞きません。 今 LCCで安心して
乗れるのはエアアジア(シェア約35%)だけかも知れませんネ。  

「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです  


  タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト