タイの総選挙(2月予定)までの政治動向 1

      



 

 
 プラユット首相 自ら、初めて総選挙後の政治姿勢を明らかにしたようですネ。
<来年2月に予定されている総選挙まで、定期的にタイの政治動向を報告します>

「これまで取り組んだ仕事(政治活動)が、将来どのような結果をもたらすのか関心がある」
と 述べながら、来年予定されている総選挙後も政治に関わっていく考えを明らかにしました。

 
 <プラユット首相>

定期的に行なわれている「首相になって欲しい人」と「政党支持率」のアンケートなどで自身に
ついてのパーセンテージが上がっていることも、このような表明に繋がっているんでしょう。

先週 タイ国立開発行政研究院(NIDA)が行なった世論調査(回答者1251人)で「首相になって
欲しい人」の1位は、7月から引き続きプラユット首相(64)が29.7%で1位を保っています。

2位はプアタイ党の有力女性政治家で保健相などを務めたスダーラット氏(57)で17.5%。
3位は自動車部品大手タイ・サミット・グループの創業者一族で新しい未来党を設立した
タナートン氏(40)で13.8%。4位は民主党のアピシット元首相(54)で10.7%でした。

 
 <タナトーン氏(中央)が3位に>

政党支持率での1位は、タクシン派の「プアタイ党」で28.9%。 2位は軍政派の新党
「パランプラチャーラット党」が20.6%と伸ばしています。3位は「民主党」で19.6%。
4位は軍政との対決姿勢を鮮明にしている新党「新しい未来党」で15.5%でした。

こうした状況下ですから 来年2月24日に予定されている総選挙で、プラユット首相の続投を阻止
するには、プアタイ党と民主党が手を組む以外に方法はないんでしょうが、両党は犬猿の仲ですからネ。

 
 <アピシット元首相は4位に転落>

アピシット党首は、民政の民主主義を守る立場から現政権の続投に大反対ですが、民主党内には
プラユット首相への協力を支持する声も強くあり、内部では一枚岩と言えない状況のようです。

一方、軍主導の政治体制の継続を目指す勢力によって「パランプラチャーラット党」はじめ
新党が相次いで設立されています。冒頭のプラユット首相の「政治姿勢の明言」は、こうした

新党の支えを確証して出てきた言葉なんでしょうネ。 彼らから首相指名を受けられると
したうえで、軍主導の政治体制の維持を確信し、続投の意欲を示したものと見られます。

 
 <政治集会も行なわれるように>

そんな中、プラユット首相支持派の「パランプラチャーラット党」が、明後日の29日に初の総会を開催。
ここで首相と政権を支持しているとされるウタマ工業相・ソンティラット商業相・コプサク首相府相の
3氏が閣僚を辞して出席、それぞれ党首、幹事長、広報担当に選出されるという話が乱れ飛んでいます。 

 軍政権が作成し、昨年 施行した新憲法の規定では、議会上院(定数250)の議員は、現政権が
事実上 選任できるため、総選挙で軍政派が下院で130議席~140議席を確保すれば現政権を維持
できますからネ。 いよいよプラユット氏も具体的な行動に出てきた感じです ・・・ {/hiyob_en/} {/hiyoko_thunder/}

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