タクシン前首相が日本の教授になる!





先週の朝日新聞の片隅に、昨年のクーデターで政権を追われたタイのタクシン前首相が、
客員教授に嘱託された拓殖大学で、「産業と人間」の公開講座の中、<アジア型ビジネス
経済モデル>をテーマとして講演を行ったことが掲載されていました。同大学では、
同テーマを各界の著名人に一回ずつリレー方式で公開講座を開いており、その一人
としての特別講義となるそうです。

タイの暫定政府から身を追われている人ですから、タイ政府に気を使って日本の政府
関係者もタクシン氏と公に接するのを拒んでいるようですので、この拓殖大学の勇気ある?
行動は褒めてあげていいのではないでしょうか?

拓殖大学の渡辺利夫学長は、タクシン氏の客員教授就任について、「企業経営者として
政策に卓越した手腕を発揮した経験、知識を学生達に伝えてもらいたい。ゆくゆくは
月に一度のレクチャーをしてもらいたい」とコメントを出しています。

元々、タクシン氏は華僑系のビジネスマンであり、何かと先進国日本を、どちらかと言うと
好きではありませんでした。
が・・・ 実質、亡命中である彼にとっては、恰好のアピールの場所であったしょう。

タクシン氏は会見で、「これまで積み重ねてきた私の経験を、どうすればアジアの若い世代と
分かち合えるかを考えてきた。絶好の機会を与えてもらい光栄に思う」と抱負を語っています。

「首相の座を追われてから、これまで失業状態にあったので、これが初仕事でもある」と
会場を沸かす一幕もあったそうな。

ワタクシ思いますに、この講演したという事実はタイ政府とタイ国民に対して、「日本国民は
タクシン氏を認めている」ということを大体的にアピール出来、彼に取りましてはこんな
「ありがたい」ことは無かったのではと思います。本音は「してやったり!」でしょうネ。

「将来、タイでも教壇に立つ可能性はあるのか」との質問に対して、タイに民主主義が戻れば、
いつの日か『経営発展』についての知識を伝えながら、将来的には、アジア各国とのネット
ワークを作り、新しい共通の経営モデルを構築できれば」と回答したそうです。

クーデター後、タクシン氏は国外に滞在し、新聞、テレビなどの外国メディアに登場して
はいますが、まだ公の場での講演は行っていません。12月の総選挙に向け、党員、
支持者に強い影響力を持つタクシン氏の意向が注目される中での講演、会見でしたが、
政治的内容の質問は一切受け付けなかったようです。

が・・・ さぞ日本政府はタクシンの言動にヤキモキしたことでしょう。
ましてや在タイ日本大使館関係者は・・・ お察し申し上げます。

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