タイの認定制度と日本の違い!





今、タイ料理も日本料理も世界的に人気のある料理の一つです。

タイでは政府がタイ料理を世界に拡大させ、全世界の人気料理の一つになることを目標にした政策で、
「タイ・セレクト・ラベル」という、タイ商務省が発行している「Qマークの認定制度」があります。
海外にあるタイ料理レストランをタイ政府機関が保証し、商務省輸出振興局が管理するという制度ですが、
日本では全国で認定されたレストランが40軒近くあります。(下記のタイ大使館HPより40軒近くを検索できます。
http://www.thaiembassy.jp/rte1/component/option,com_wrapper/Itemid,177/)

ところが、一定の水準を満たす海外の優良タイ料理店に「Qマーク」が偽装されていると、商務省米国事務所から
通報があり、同省はタイ料理店が多く出店している米国、欧州、日本を中心に偽装表示の実態を調べるよう各地の
現地事務所に指示するとともに、本物の「Qマーク」店を実名入りで公開しニセ優良店を排除していく方針を出したそうです。
「Qマーク」そのものは、タイ料理のレベル維持に有効、消費者に安心感を与える、等々・・・各国で好評を得ている為、
今後も普及、拡大に努めると意気盛んなようです。

この制度を日本が真似たかどうかは定かではありませんが、故松岡農水相の提唱で海外の日本食レストランで
「正しい日本食」を出す店に、農林水産省がお墨付きを与えるという認証制度を検討してきたそうですが、
断念することを春先に発表していました。世界的な和食ブームの中、「日本食とは呼べないようなレストランが
海外で目立つ」という発想のようでした。

タイもご多分に漏れず日本食ブームですが、バンコクにはピンキリで日本食レストランが600軒とも500軒とも、
あると言われています。確かに「えっ!これが日本食?」と思われる料理も出てきます。でも日本政府が偉そうに
お墨付きを与えるというのはどうかな?と思っていました。やっぱりなぁ~ という感じです。

案の定、政府が関与することは「排他的、差別的で政府が関与すべきではない」という結論に達し、結局 民間組織が
一定基準を満たした店に「推奨マーク」を与えるという形に落着いたようです。

しかしこの制度。タイと日本の政府で比較するとその違いがハッキリと出ていますね。
日本は「正しく無い日本食は切り捨てよう」という発想なのに対し、タイは「タイ料理を世界に広めよう」という
姿勢です。こういう所にも日本政府の奢りを感じますし、逆にタイ政府はタイ料理を世界の人気料理に
しようという謙虚さを感じます。

この姿勢の違いが、日本のスタートの躓きの要因ではないでしょうか。

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