タイ日系大学の教育指導って?





 日系「泰日工業大学」について、もう少し続けますネ・・・

 同大学が07年8月に開校式が行なわれて以降、日本企業から数多くの教材、学習用機械などが
寄贈されたと、聞き及んでおりますが、同大学も将来の就職先を見越したカリキュラムを考慮しながら
就職先を全面的にバックアップする方針を打ち出しています。

タイでも大学を卒業しても就職先がなかなか見つからない現況を考えると、彼らには心強い方針で、
且つ 両国とも卒業生の就職先の斡旋は今の時代 大学の重要な任務となりました。

 同大学で重要視している教育方針の一つに、日系企業で働くことに「タイ人にとって不可欠」な次の
三つの指導を徹底し、責任感のある学生を育てたい、とコメントしています。
それは、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)、時間厳守、チームワーク・・・ うむ~ これは良いですヨ。

まず5Sでは、日本人とうまくつき合っていくには細かい所を身に付けさせようと、食堂での後片付けから
教えているとの事。日本で以前「ワタシ作る人、食べる人・・・」なんてキャッチコピーが流行りましたが
タイでは昔から今でも「ワタシ作る人、食べる人、後片付けする人」がおりますからネ。(笑) 特に
富裕層の学生さんは家庭の外でも後片付けをしてくれるのに慣れっこになっていますから・・・

 そして時間厳守の徹底! これは大事です、なんせ日本人の「時間厳守の徹底」は世界一ですからネ。
こんな調べもあります。タイの会社がスタッフの「遅刻の理由ベスト5」をチェックしてみると

「交通渋滞」「お腹を壊した」「車の事故に遭った」「車の故障」「身内が急病で看病」「親が急な用事を
命じた」そして吉本新喜劇賞をあげたくなる「階段から落ちて動けない」なんて理由があるそうです。(笑)
タイ社会では多少の遅刻は大目に見てくれる所がありますからネ。でもスタッフら曰く、本当の理由を
言わないのは、相手を思いやる気持ち、遠慮している、表れだそうですヨ・・・ 納得しそうになります。

が、時間厳守が世界一の日本企業、これらの遅刻理由は通用しませんモノね。この指導もGoodです!

 三つ目のチームワーク、日本人は良しも悪しも みんなで青信号を渡りますからネ、これもタイの人には
知っておいて欲しいことの一つで、重要です。同大学も競争心よりも一緒に助け合っておく事の大切さを
教えているそうですが、これはタイの人達には問題なく受け入れられるでしょう、なんせタイでは昔から
お金持ちが貧しい人を助ける、或いは 強者が弱者を助けるという文化が慣習化されていますからネ。

 上述の三つの教育指導、これってタイの日本企業では頭の良さより重要かも知れません。

唯 同大学の課題は、まだ予算不足もあり現在の生徒数(約1,200人)に対して教員数(63人)が少なく、
設備や学習に必要な用具なども足らないとの事。まだまだ日本企業からの寄付を期待しているようです。
 こんな日本人を意識した教育指導と予算の問題点がある泰日工業大学、応援したくなりますネ。

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One Response so far.

  1. YY より:
    面白い
    今日のブログは、なかなかタイ人の気質が出ていて面白かった。
    なるほど、と感じる表現ですね。
    また 面白い記事を期待しています。