タイでとんだ出来事が発生しています!





 いやぁ~ “日本人のお父さん捜し” ブームに成りかねない、タイはえらいことになっています!

 サトウケイゴ君、9歳の“日本人のお父さん捜し”が、マスコミ受けと捜し出しに成功するや、我も我もと
今や、北部チェンマイ県のナルミさん(18)、ヤマト君(10)、北部プレー県でさらに4人、北部ラムパン県の
少女(14)が、日本人の父親を捜して欲しいと名乗り出ています・・・ こうなると予感していました。

いずれも、父親が日本に帰国し帰ってこない、突然いなくなった、母が日本からタイに帰国してから父の
音信が途絶えた・・等々、一方的に父親に問題がありそうな理由ばかりです。子供には何ら罪も無い悲しい
生き別れです。120年にもなる日タイ修好条約です、両国間で多種多様なお付き合いがあって当然ですが
逃癖はいけません! ケイゴ君が切っ掛けで隠れていた「日本人孤児問題」が浮ぼりに成って来ました。

 このケイゴ君騒動は、日タイ間の日本で盛んにテレビ放映されましたので、スッカリ有名になって
ご存知でしょうが、事の発端は母親が病死する寸前に「この寺に必ずお父さんは帰って来る」という遺言を
聞き守り、寺を訪れる人達に残された一枚の父親の写真を持って「僕のお父さんを知らないか」と聞き
歩いている健気な姿を地元メディアが取り上げたのが切っ掛けでした。

シリキット王妃も同情をされるなどタイの新聞・テレビが一斉に報道し、タイ政府が在タイ日本大使館に
父親の消息を依頼するまでに発展しました。最終的にケイゴ君は両国政府の協力で父親が見つかり
日本大使館で、通訳を通じて父親と電話で一時間近く話が出来、母親の墓前に報告したとの事でした。

連日テレビ、新聞で報道されすっかり有名人となったケイゴ君のもとにはテレビ・コマーシャルへの出演
依頼まで多数舞い込んでいるという結末です。そんなこんなで 後から後から “日本人のお父さん捜し” 
ブームに成りかねない事態が続出している次第です。タイはえらいことになっています!

 今度は日本人だけでなく、アメリカ人の男性と結婚し男の子供を産んだタイ人女性までもが、メディアに
訴えかけています。07年に父親はアメリカに帰国し、音信不通になっているが、アメリカの大使館に夫の
所在確認を要請しても協力してくれない、とマスコミの力にお願いしているそうな・・・

女性によると「父親を捜している日本人とタイ人の間に生まれた子供達の真似をしているわけでも、
資金支援を受けたい訳でもない、あくまで写真でしか父親の顔を見たことが無い3歳の息子が不憫で
行方を捜していると」訴えています・・・確かにそうでしょうが、何か便乗して我も我もという感もしますネ。

 これらの報道に対し、有識者たちが「報道とマスコミは社会問題の根本に触れようとしていない。
生みの親を知らない子供なら他にも大勢いる、社会ももっと他の孤児たちに関心を持つべき」
だと指摘しています・・・ 誰でもそう思いますよネ。

なんでも社会開発福祉局の話しでは09年の1月から4月までに計75人の孤児が、同局管理下の施設に
入ったと言いますから。この孤児になった子供たちの多くが、望まれない妊娠や貧困、離婚を理由に
捨てられている訳ですネ・・・ またプライバシーも大きな問題と警告しています。

 「日本人の父親捜し」をするケイゴ君がメディアで注目され始めて3週間目に入りましたが、
今だにケイゴ君のその後を新聞やテレビニュースのトップを飾っているようです。

同じタイに関わる日本人として、考えさせられる出来事です!   

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One Response so far.

  1. YY より:
    たいへんな数に
    いつか中国人残留孤児より多くなってしまうのでは??