タイのマプタプット問題とは?





   
 日本にいる方々で、タイの “マプタプット問題” を知っている方は、余程のタイ通でしょう。

 これは、タイ東部ラヨン県マプタプット地区で計画されていた科学などの76事業が、住民の訴えもあり
環境保護規定に関する憲法の要件を満たしていないとして、裁判所命令で凍結されている問題です・・・ 

これには外国企業の大型設備投資も絡むだけに、日系企業はじめ欧米も早期解決を強く望み、タイ商工
会議所も同問題で、内外企業が投資先を近隣国に移されることを懸念し、国内だけで無く大きな問題に
発展しています。 今まで環境・健康保全の為の法整備がされていなかったことが原因とされています。

 
   <煙害も・・・>

 アピシット首相も早期解決に向けて有識者を座長とする特別委員会を設置する等 苦慮しており、先月に
「6か月以内に解決するよう努力する」 とのコメントを出しながらも 「企業側にも環境・健康に関する
厳しい規則に従わねばならない、その覚悟が必要だ」 と、双方の努力が不可欠との認識を示しました。

 タイ天然資源・環境省の環境報告によると、チャオプラヤー川(メナム川)下流は生活排水の増加によって
水質が一段と悪化しており、問題となっている東部のラヨン県 タイ湾内部の汚染も酷くなっているとか…

 
<アピシット首相>

 フォードやマツダの工場では期限付きで有効な回答が出ない場合、他国へ移転するとの声明を出した中 
今週に行われた日本貿易振興機構(ジェトロ)主催の公害問題に関するセミナーに、急遽 出席した
アピシット首相は、席上 「タイは、公害問題を克服して環境保護で世界の優等生となった日本の経験を
マプタプット問題の解決に役立てたいと考えている」 と述べています。

 そうでしたネ、日本はこの環境問題で何十年も前から取り組んで苦労してきましたらねぇ~ 
さぁ~ 日本政府のお出ましで~す。 日本は環境・健康に関する問題は先進国でしょうからネ。

 
<日本に協力を要請…>

 首相は 「マプタプットでの公害問題は97年(13年前)頃から発生していたが、経済優先で環境対策が
軽視され このままでは環境破壊に繋がってしまう。今後は持続可能な発展に切り替え、日本の教訓から
学ぶことで 経済と環境の両立を実現したい」 とも語り、何度も日本への協力要請を行っています。

 実は、同問題 外国企業の他国への移転が表面化しているので、政府も躍起となって問題を鎮めようと
していますが、身近な公害問題として大気汚染・騒音・産業廃棄物・・・ 等々、環境問題は山積みです。

 
<住民からの訴えも…>

 ある調査では、バンコク都民のおよそ半数が呼吸器疾患を抱えている、なんて話しもありますし、
排気ガスや粉塵、騒音や廃棄物など、これから住民の訴えも出て来るのでしょう。マスクをかけている人を
時々 見かけますが、これは風邪などでは無く排気ガスを吸わないようにしているんですからネ。

 マプタプット問題は、良い時期に問題提起されたと思いますヨ。
是非 是非 我が日本政府と協力して、早期解決に向かってほしいモンです!  

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