ラオカーオと泡盛…





  
 タイは、お米の輸出では世界一、自給率も200%という農業国になります。 
 (昨日からの続きになりますかネ・・・)

それでも まだまだ未耕地・遊休地が多く 農業生産性も比較的低いようです。 更に、日本同様 農業
従事者は全人口に占める割合がどんどん減って来ており、十数年前の58%に対し、現在は約40%の
2,520万人にまで減少し、いろいろと問題はあるようです。

 
  <タイ・東北地方の農業地帯、農家も少なくなって…>

一部有識者の見解ですが、 「農業保護政策が不十分なことから先行きに不安を抱く農民が多く、
この為 農業を捨て工業部門に移っていく人が後を絶たない」 「2013年には農業人口が全人口の
37%に減少すると予想される」 … タイの食糧生産能力が脅かされる、と指摘しています。

一昨年の4月でしたか、農業人口と農耕地の急激な減少に歯止めをかける為、稲作面積の拡大、農地の
転用規制を軸とする農業開発と 活性化を目的とする5カ年計画を発表していましたが、その後どう
なったでしょう? 同計画が上手く行けば、「世界の台所となるチャンスがある」 と見ているようですが…

      
<アピシット首相、どうする農業政策?>

 処で タイのインディカ米と云えば、世界的な銘酒であり沖縄名産・泡盛の主原料であることが、徐々に
知られてきています。 このお米とお酒を通して日タイ関係は、大変な歴史があります。

1420年頃と聞きますから、今から600年前から琉球王朝とアユタヤ王朝の交易が始まっており、その時に
タイの米蒸留酒のラオカーオの製法が琉球国に伝来し、琉球の伝統的な泡盛の原料にタイ米が使われて
現代に至るまで泡盛は重要な産品としてされてきています。 両国約600年の交流の象徴です、泡盛は!

 
 <ラオカーオ>

凄いですよネ… 世界大戦の戦時中、日本が米不足でタイ米が 一部入りましたが、戦後一貫して米の
輸入を禁止してきました。 が、アメリカ統冶下の沖縄ではずっとタイ米の輸入が続けられ、今では 本島・

宮古島・石垣島・与那国島・波照間島など 約50社のメーカーが、タイ米を原料にして、伝統的な泡盛を
造っているんだそうです。 当時 シャム国からタイの蒸留技術を持ち帰った琉球人は、今でも沖縄で
その伝統が活きているとは、夢にも思っていなかったでしょうねぇ~  素晴らしいことです・・・

 
   <泡盛>

 タイで今でも飲まれているラオカーオは、アルコール度数28度から40度ありますが、低所得者が酔う為に
飲用するお酒で、ワタシらも決して美味しいとは思いません。(笑) 泡盛が伝統あるお酒になったのと
較べ、えらい違いです… いやいや タイ人にとってラオカーオも伝統あるお酒と言うかも知れませんネ。

因みに、タイ語で 「ラオ」 は酒、「カーオ」 は、お米と云う意味になりますが、毎年5月に代々木で
行なわれるタイ・フェスティバルでは、沖縄・泡盛とタイ・ラオカーオが一緒に並んで売られていることも
あるそうですヨ。 一度 飲み比べてもいいですネ。 泡盛のアルコール度数は30度でしたっけ、ネ・・・
 わぁ~ 酔っ払いそうです!   

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2 Responses so far.

  1. とらねこ より:
    Unknown
    泡盛はいつの日か、世界に名が知られるお酒になるかも知れません。特別なカメに入れて保存すれば50年でも熟成するワインのようなお酒です。タイ米を使って素晴らしいお酒を造った琉球民族は優れています。今度、タイに行ったらタイの泡盛も飲んで見ます。
  2. とらねこ サンヘ より:
    nagaichi
    そうですね。
    タイの泡盛、強くて体に良くないらしいですから、これぐれも気をつけて下さい。(笑)